スゴ鉄25[新幹線版]の
遊び方(ルール)
構想期間4年。このゲームのルール設定には多大な時間を要しました。ルール作りに関しては「二転三転」ならぬ、「七転八転」くらいしました。
実際の新幹線路線図を題材としているため、実際の新幹線ダイヤをできるだけ反映させたい思いがありつつ、実際の新幹線ダイヤはかなり複雑。特に、東北新幹線や北陸新幹線・上越新幹線では便によって停車駅のパターンが多種多様。その複雑さをそのままこのゲームのルールに反映させると、特に小さなお子さんには難しすぎるゲームになってしまいます。
そこで、できるだけ
「ゲームとしての面白さ」と
「ルールのシンプルさ」を両立できるよう心掛け、基本はシンプルに、そして多くの「オリジナルルール」を設けることで大人同士や大きくなったお子さんでも楽しめるようなルール設定にしています。
オリジナルルール
- ゲームを面白くするために、これまでのサイコロゲームには無い「オリジナルルール」を多く導入しています。
- 「オリジナルルール」には、【1】必ず導入する「マストルール」と【2】参加者同士で導入するかを決める「任意ルール」があります。
- 「任意ルール」はできるだけ多く導入したほうがゲームの面白さが増していくのですが、そのぶんゲームが複雑になるためお子さんの年齢等に合わせどのルールを導入するか決めてからスタートしてください。
遊び方(ルール)
【0】スタート前 (準備段階)
1.まず、親(進行役のこと)が表裏合計8つの漢字ビンゴのうち1つを選びます。参加者全員が同じ番号のビンゴを使ってゲームします。親はじゃんけんで決めるなどしてください。前回の勝者が親になるのもありです。
↓
2.裏面の路線図ボード上にある東京駅にコマを置きます。ゲーム参加者全員、東京駅からスタートします。
*実際の新幹線は「やまびこ」や「はくたか」という列車の名称は同じでも、便によって停車駅は様々です。このゲームではルールの複雑化防止のため、実際とは異なり全路線すべてで「こだま」のような各駅停車タイプの新幹線に乗って移動することとし1駅1駅コマを進めるものとします。
【1】スタート (開始)
親から順番にサイコロを振り、出た数の分だけ各駅停車の新幹線に乗ったつもりでコマを進めていきます。
↓
停まった駅の中に漢字ビンゴに記載された漢字があるかを確認。あればそこにチップを置いていきます。
*チップを置く際は他の参加者に聞こえるように「プット!」と言わなければならない。他の参加者は間違ってチップが置かれていないか確認します。
■オリジナルルールとは
というように、コマの進め方に関しては従来のスゴロクと同じルールなのですが、実はこの他にも多くのオリジナルルールがあります。
「オリジナルルール」には、必ず導入する「マストルール」と参加者同士で導入するかを決める「任意ルール」があります。
任意ルールは4つあり、お子さんの年齢に合わせて導入してください。多く導入したほうがゲームとしてのおもしろさが増します。
【2】勝敗の決め方(終了)
同梱した漢字ビンゴにチップを置いていき、タテ・ヨコ・ナナメのいずれか1列早く完成した順で勝敗を決めます。
2人対戦では先に1列完成した人の勝ちとなります。
商品に同梱する解説書ルール面の見本
*記載内容はこのHPに記載した内容と同じです