東海道・山陽新幹線の
基本データ
東海道新幹線の列車は「のぞみ」・「ひかり」・「こだま」の
3種類。どの列車も
N700Aまたは
N700Sが使用されています。座席配置は全列車同じですが、「のぞみ」・「ひかり」・「こだま」の愛称ごとに使命と特徴は異なります。
区間:東京駅=新大阪駅
山陽新幹線は東海道新幹線や九州新幹線と相互直通運転を行ない、
N700Aまたは
N700Sに限らずバラエティ豊かな列車が行き交っているのが特徴です。
区間:新大阪駅〜博多駅
東海道新幹線の駅一覧(17駅)
総距離515.35km [JR東海]
- 東京(とうきょう)
- ↓6.78km
- ◎品川(しながわ)6.78km
- ↓18.76km
- ◎新横浜(しんよこはま)25.54km
- ↓51.11km
- 小田原(おだわら)76.65km
- ↓18.78km
- 熱海(あたみ)95.43km
- ↓15.87km
- 三島(みしま)111.30km
- ↓23.7km
- 新富士(しんふじ)135km
- ↓32.44km
- 静岡(しずおか)167.44km
- ↓43.86km
- 掛川(かけがわ)211.3km
- ↓27.62km
- 浜松(はままつ)238.92km
- ↓35.25km
- 豊橋(とよはし)274.17km
- ↓38.65km
- 三河安城(みかわあんじょう)312.82km
- ↓29.2km
- ◎名古屋(なごや)342.02km
- ↓25.1km
- 岐阜羽島(ぎふはしま)367.12km
- ↓41.11km
- 米原(まいばら)408.23km
- ↓68.08km
- ◎京都(きょうと)476.31km
- ↓39.04km
- ◎新大阪(しんおおさか)515.35km

東海道新幹線
|東海道新幹線の停車パターン
東海道新幹線の停車パターンは、他の路線に比べてかなりシンプルです。
■新幹線のぞみ
停車駅は便に関わらず、以下の駅のみで非常にシンプルです。
東京=品川=新横浜=名古屋=京都=新大阪
■新幹線ひかり
のぞみの停車駅以外の駅(小田原、熱海、三島、静岡、浜松、豊橋、岐阜羽島、米原)に関しては、便によって停車する場合もあれば通過する場合もある。停車パターンが比較的シンプルな東海道新幹線にあって、この「ひかり」だけは停車パターンがいくつもあります。
- 1時間に2本運行され、1本は山陽新幹線の岡山駅まで直通、もう1本は新大阪駅止まり。
- 停車駅は、1時間に1本停車する駅や2時間に1本停車する駅などが混在し、停車パターンはパズルのように複雑。
■新幹線こだま
東海道新幹線の全駅を各駅停車します。
- 各駅停車タイプの列車で、1時間に2本、新大阪駅発着と名古屋駅折り返しの列車が交互に運行されている。
山陽新幹線の駅一覧(19駅)
総距離553.75km [JR西日本]

- ◎新大阪(しんおおさか)
- ↓32.65km
- ◎新神戸(しんこうべ)32.65km
- ↓22.21km
- 西明石(にしあかし)54.86km
- ↓31.07km
- 姫路(ひめじ)85.93km
- ↓20.05km
- 相生(あいおい)105.98km
- ↓55.01km
- ◎岡山(おかやま)160.99km
- ↓25.8km
- 新倉敷(しんくらしき)186.79km
- ↓30.93km
- 福山(ふくやま)217.72km
- ↓17.38km
- 新尾道(しんおのみち)235.1km
- ↓10.55km
- 三原(みはら)245.65km
- ↓30.94km
- 東広島(ひがしひろしま)276.59km
- ↓29.28km
- ◎広島(ひろしま)305.87km
- ↓44.16km
- 新岩国(しんいわくに)350.03km
- ↓38.16km
- 徳山(とくやま)388.19km
- ↓41.01km
- 新山口(しんやまぐち)429.2km
- ↓24.11km
- 厚狭(あさ)453.31km
- ↓23.79km
- 新下関(しんしものせき)477.1km
- ↓20.74km
- ◎小倉(こくら)497.84km
- ↓55.91km
- 博多(はかた)553.75km
|山陽新幹線の停車パターン
山陽新幹線の区間内を走る新幹線の停車パターンはかなり複雑です。また、列車の種類に関しても、東海道新幹線から乗り入れる「のぞみ」「ひかり」「こだま」のほか、九州新幹線から「みずほ」「さくら」も乗り入れるため、実に多くの列車が走っています。
|速達列車
山陽新幹線の区間内においては、「のぞみ」と「みずほ」という2系統の速達列車が存在します。
- 「のぞみ」は東京駅~博多駅を往復し、「みずほ」は新大阪駅~鹿児島中央駅を往復しています。そのため、
- 「のぞみ」と「みずほ」という2系統の速達列車が存在する形になっているわけです。
|準速達列車
山陽新幹線内を走る準速達列車には、「ひかり」と「さくら」があります。
- 「ひかり」は、運転区間のパターンが非常に多く、停車駅も列車によって異なります。また、東京方面まで到達するものはほとんど岡山止まりのN700系(16両編成)であるのに対し、山陽新幹線の区間のみを走るものはレールスター、700系、N700系(8両編成)と様々なタイプがあります。
- 加えて、九州新幹線「さくら」も準速達列車です。山陽新幹線内では、区間内を往復または東京方面への乗り入れを行うものは「ひかり」、九州方面への乗り入れを行うものが「さくら」となっています。
|各駅停車
山陽新幹線の区間内を走る各駅停車が「こだま」です。
- 他の種別とは異なり、こだまは新大阪~博多駅間の山陽新幹線の区間のみを往復。ただし、新大阪駅〜博多駅間だけでなく、岡山駅〜広島駅間、小倉駅〜博多駅間などさまざまな区間で運行されています。
- 東海道新幹線でも「こだま」は走っていますが、東海道新幹線の東京駅発「こだま」は新大阪駅(または名古屋駅)が終点となっており、東海道新幹線と山陽新幹線の直通運転は行われていません。
なお、山陽新幹線の「こだま」に関しては、東海道新幹線のN700系新幹線のような青いラインの入った新幹線だけでなく、それ以外の車両も走っています。

山陽新幹線レールスター

レールスターのロゴ

岡山駅にて 2017年6月20日撮影
*500系こだま(左)と700系レールスター(右)
(東京では見ることのできない光景)